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PIPEKNOT HANGER for COMMOC

2011

3 本のスチールのパイプを使ったジョイント材と、そこに木材を差し込むことでつくる家具シリーズ。まずはスチールパイプによって、さまざまなジョイント材を製作することから始めている。さらにスチールパイプにぴったりと納まる木材を使い、さまざまな構造体をつくる実験をした。ダボやビスによって留めることができ、組み立てや解体は容易である。試行錯誤していく過程で、いくつかの家具のデザインが生まれた。「Pipeknot Hanger」と「TRE」は商品化され、現在も生産を続けている。また、やや形状は異なるが「IKEA PSCOLLECTION」のシェルフにも、アイデアはつながっている。Pipeknot Hanger は最初に商品化されたものだが、丸いパイプを鑞付けすることで溶接部分を美しく見せ、パイプと木材を細い木のダボを使って固定している。またそのダボは、フックとしても使える。

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