KADO Vases

2026

日本文化における二つの重なり合う概念——角度や隅を意味する「角(kado)」、そして花を生ける技、「華道(kado)」——にその名を由来するKADOコレクションは、花器という存在を静かな建築的佇まいとして再解釈し、幾何学、光、花の構成との関係性を丁寧に整えられたプロポーションと繊細な傾きを通じて探求しました。
イタリアのヴェネツィア近郊で伝統的なガラス工芸で知られるムラーノ島のガラスを用いて制作され、互いに響き合う3つの花器からなるセットとして構想されたKADOは、異なる高さ、仕上げ、透明度を通じて対話を生み出します。いけばなの精神に着想を得たこのコレクションは、「在ること」と「余白」の均衡を保ちながら、光がその表面を移ろう中で奥行き、色、質感の重なりを映し出しています。
現代のインテリアに構造美、優雅さ、そして静けさをもたらすコレクションです。